今回は元古着屋経営をしていたHIBIが、汚れ落としの方法をお話します!
元古着屋経営者が教える!白い衣服の汚れ落とし術
メルカリ・ヤフオクで洋服を少しでも高く売るためには、汚れの落とし方が重要です。
この記事では、元古着屋運営者のわたしが実際に行っている汚れ落とし方法を紹介します。
酸素系漂白剤と重曹を混ぜ、衣類スチーマーを使うことで効果的に汚れを落とす方法を解説していきます。
この記事を読み終えたら、汚れ落としの達人になれること間違いなしです。
さっそくいってみましょう!
準備するもの
- 酸素系漂白剤(液体)— ワイドハイターなど酸素系・衣類用漂白剤と表記のあるもの
- 重曹
- 衣類スチーマー — アイロンのスチーム機能や衣類用のスチーマー
(わたしはpanasonicの衣類スチーマーを使用しています) - 手袋 — 手や肌が弱い方はご用意ください
- 歯ブラシ — 使用済み歯ブラシなどの小さいブラシ
作り方とやり方
- 酸素系漂白剤と重曹を1:1で混ぜ、ペースト状にする。
- 歯ブラシ等で汚れに塗る。
- スチームを布地に直接付かないよう、浮かせて噴射し熱を与える。
- 軽く洗い流し、いつも通り洗濯をする。
(汚れが落ちていない場合は、何度か繰り返してから仕上げの洗濯をします)
酸素系漂白剤が粉末タイプの場合、酸素系漂白剤と重曹1:1に対して、0.5割のお湯を足して混ぜることでペースト状になります。
わたしはお湯を準備する手間を省きたいので液体を使用しています。
汚れを落とす前の注意点
・使用できる衣類かどうか確認しよう
まず、汚れを落とす前に、衣服の素材や色合いを確認しましょう。
素材によっては、酸素系漂白剤を使うことができない場合があります。
衣類のタグを確認し、洗濯表示をチェック!
酸素系漂白剤を使えるかを確認しましょう。
・金具の有無を確認しよう
金属製の付属品(ファスナー、フック、ボタンなど)がついた衣類は使用不可です!
洗ってしまった場合、酸化反応で金属周りの生地が傷む可能性があります。
金属部分に付かないように気をつけましょう。
・汚れを落とした後の洗濯
汚れを落とした後は、通常の洗濯を行いましょう。
漂白剤を使った場合は、必ず洗剤でしっかりとすすいでください。
色落ちを防ぐために、同じ色の衣服と一緒に洗濯することをおすすめします。
塩素系漂白剤はどうなんだろう?
塩素系漂白剤は酸素系漂白剤と異なり、生地の染料まで漂白してしまうため、色柄物には使用できません。
色柄ものに使えないだけで白い生地や、漂白OKの洗濯表示が付いている物には使用可能です!
ですが、ツーンとした特有のニオイも特徴で、酸性の液と混ざると有毒な塩素ガスが発生するため、わたしは扱いやすい酸素系漂白剤を使用しています。
まとめ
メルカリやヤフオクで高く売るためには、汚れをしっかり落とすことがコツになります。
液体の酸素系漂白剤と重曹で汚れを落とすのは簡単ですが、衣服の素材や色合いに合わせて適切な方法を選ぶことが大切です。
また、汚れを落とす前には、ブラッシングや振り洗いなどでほこりや汚れを落とすことも忘れずに行いましょう。
汚れをそのまま落とすと、さらに汚れが広がってしまうこともあります。
最後に、汚れ落としには時間がかかることがあります。
忙しいときや手間をかけたくないときは、プロのクリーニング店に頼むことも考えてみましょう。
特に、高価な衣服やデリケートな素材の衣服は、自己流での汚れ落としではリスクが高いため、専門家に相談することをおすすめします。
わたしも厚手のコートやカシミヤなどはプロにお任せしているので安心ですよ。
ヤフオク歴10年以上なので、少しでも高く売れるよう手間を惜しまず、汚れをきれいにしていますが、良い時はかなり値段が変わってきます。
皆さんもぜひ汚れを落としてしっかり稼ぎましょう!
今後も元古着屋ならではのお得な情報をお話していきますね。
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